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架空世界の歩き方。

"How to walk in the imaginary world"

I hate you

声劇をされる際にこちらのサイトで下記の内容をコピペした方が見やすいです。http://vtools.moo.jp/mojiban/#

 

概要.損な役回りをし続けている女の話。

A.女 イトウ 冴えない
B.女 タナカ ハデハデ
C.男 ゆったり

オフィス
A「おはようございます。」
C「おはよう。」
A「あれ、タナカさんは?」
C「ああ、遅刻するって。」
A「……えぇ?信じられない(困)」
A(私はあのコが嫌いだ。)

––一昨日
A「(一昨日なんてこうだ。)」
(B、茶を入れる)
B「……よし。」
A「ちょっと!何そのネイル。大事なお客様だよ、大丈夫なの?」
B「すみません。今日久々のデートで綺麗にしたくって……やっぱ失礼ですかね?」
A「はぁ。もういいよ、ここは私がお茶出しするから。」
B「あぁ!でも先輩!」
A「もういいからここは。行って。」
B「はい……すみません。」
C「……あれ?タナカさん今日の洋服なんかー、可愛いね。」
B「え!本当ですか!?エヘヘ、嬉しい!」
C「今日もしかして合コン?」
B「違いますよー。」
(B.C笑顔で談笑)
A「(咳払い)」
B「あ……すみません。」

––昨日
A「(そして昨日程ムカついたことはない。)」
B「先輩!ホントにごめんなさい!接待のお付き合い頼まれて。」
C「おーい。タナカさん。はやく。」
B「先輩に頼まれた資料、ちゃんと作りたかったんですけど……」
A「ああいいよ、行っておいで(呆れ)」
C「おーい。」
A「ほら、呼んでるよ。」
B「……すみません。じゃあお先に失礼します。」
(BがCに駆け寄る)
B「お待たせしました~。」
C「じゃあ行こうか。部長、タナカさんのファンだから、今日隣に座ってくれよ。(笑)」
B「なんですか~!ファンって!」
(B.C退出)
A「何だファンって。ま、なんでもいいけど。」
(A、資料に目を通す)
A「え!なにこれ!全然できてないじゃん!数字も違うし、文字も間違えてるし!……はぁ~なんでぇ~」
A「(性格もいい、外見もいい、でも仕事は何一つできない残念な後輩。結局私がやり直す羽目になった)」
A「ああ~っ!もう!」

––現在
A「(間違ってる。あんなんでやっていけるなんて世間なめてんじゃねぇよ。)」
A「あ、メール来てる。」
B「(イトウ先輩、昨日はすみませんでした。最後らへんのところができなかった気がします。いかがでしたか?)」
A「いかがでしたかって、できなかったとこは最後だけじゃねぇだろ!」
A「(もう我慢できない、私はこのコの尻拭いをするために就職したんじゃない!……バシッと分からせてやる!)」
B「おはようございま~す。」
C「おう。おはよう。」
(A机をたたく)
A「ちょっとタナカさん!」
B「あ~先輩!かわいい!」
A「は?」
B「コンタクトに変えましたよね!」
A「へ!?」
B「眼鏡よりもずっとずっといいですよ!似合いますー!」
C「あ。ホントだ!」
A「(鼻息が荒くなる)」
B「先輩。その方がいいですよ!素敵です!ですよね!」
C「確かに。そっちのほうがいいな。なんかね……女らしい。」
A「は!?」
B「先輩!昨日はご迷惑かけてすみませんでした。今朝も早く来たかったんですけど貧血で。」
A「あ、ま、まぁ。今度からは、き、気を付けて。」
B「はい!」
A「(私の変化に気づいたのは結局彼女だけ。)」
A「昨日の資料できてるから。」
B「わー!すみませーん!ありがとうございます!」
A「(私はこのコが嫌いだ。)」

 

一言コメント

仕事できなくても世渡りがうまい人ってよくいますよね。そういうの不得手な人はやっぱり仕事で成果挙げるしかない。世の中って上手いことなってるんですね。

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